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写真

2007年1月20日 (土)

うめめ

070120_oazo

写真家の梅佳代(うめ・かよ)さんって知ってますか?
彼女の初の写真集「うめめ」を立ち読みしてちょっと気になっていたのですが、前回の「情熱大陸」(TBS系列)でフィーチャーされていて興味深く見てしまいました。

彼女の作品って一見なんてことないようなんですけど、よく見てみるとぷぷっと笑えて不思議と幸せ感が溢れてきます。
砂場に張られた網の中にひっかかって抜け出そうとしてる猫とか、サラリーマンが道を歩く横でおもむろにでんぐり返し(?)をしている小学生とか。
すごいところに目をつけてシャッター切ってるな。

情熱大陸で見たところ、普通の社会人(会社人?)としては生きていけなさそうなくらい素朴で素直そうな感じの彼女。
彼女にとって『写真は思い出作り』。写真に日付を入れたりしてるし職業写真家らしからぬところもまた魅力の一つかも?
まだ写真だけでは食えないのでアルバイトもしているようですが、これから仕事に恵まれて写真だけで食えるようになるといいなと思います。

丸善本店3F(丸の内OAZO)で梅佳代さんの写真が1月28日まで展示中。
近くに行くことがあるようでしたら、ちょっと立ち寄ってみるのも面白いかも。

2007年1月 6日 (土)

写真展に行ってきました

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先日、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で開催中の3つの写真展、

  • 球体写真二元論:細江英公の世界
  • 光と影
  • 日本の新進作家 vol.5 -地球(ほし)の旅人-

に行ってきました。
当初はネイチャーフォトの写真展「日本の新進作家 vol.5 -地球(ほし)の旅人-」が目当てだったのですが、せっかくだったので3つまとめてまわりました。

まずは『球体写真二元論:細江英公の世界』。
細江英公(ほそえ・えいこう)氏といえば海外でも著名な写真家ですが、実は僕はほとんど氏の作品を知りません。そんな状況で作品をひと目見た感想は“なんてエキセントリックなんだ!”。
特に、三島由紀夫を撮った「薔薇刑」は鬼気迫る作品。この撮影に当たって三島由紀夫は体を鍛えまくったとか(たまたまそばにいた細江氏ご一行がそんな話をしていました)。「薔薇刑」という作品は写真家と小説家の格闘の結果生まれたものなのかもしれません。
ちなみに、写真展で拝見した細江氏は和服姿の好々爺。細江氏は今も現役の写真家ですが、若い頃はもっとキレキレの鋭い感じの人だったのかな?と思ってしまいます。だって、あんな普通な感じの人が超エキセントリックな写真を撮るなんてちょっと信じられないので。
全般的に細江氏の作品はドロドロし過ぎてあまり好きなタイプの写真ではありませんでした。「おとこと女」の作品群の中の花を口にくわえている女性の表情には安らぎを覚えましたが、それ以外はちょっと僕のような凡人には味が濃すぎました。
好き嫌いはともかく、高度経済成長に向けて勢いのあった時代の空気を感じるにはいい作品たちではあります。

次は『光と影』。
過去から現在にかけての写真映像表現について作品をまとめた展示。フォックス・タルボットから始まって各時代の先進的な写真が展示されていてとても勉強になります。
写真自体にテーマがあるというよりも、写真映像表現の歴史をみていくのが目的の展示でした。

最後はお目当ての『日本の新進作家 vol.5 -地球(ほし)の旅人-』。
これは菊池哲男、前川貴行、林明輝(りん・めいき)の三氏のネイチャーフォトの写真展です。サブタイトルには“新たなネイチャーフォトの挑戦”とありますが、三氏ともに別に新人ではなくかなりのキャリアを持つプロの写真家です。
菊池哲男氏の作品は白馬岳を中心にした山岳写真。白馬山域への愛情が伝わってくるような作品で清々しさを感じます。昨年白馬岳に登ったばかりなので一枚一枚に感情移入してしまいます。
前川貴行氏の作品はハクトウワシ、クマ、シカなどなどの動物写真。特にアラスカのハクトウワシの写真やでかいマスをくわえたアメリカグマの写真は迫力満点。いまにも動き出すのではないかというくらい。
林明輝氏の作品は山岳写真ならぬ“山麓ネイチャーフォト”。残雪のスプーンカットの先に紅葉が見える雨飾山での写真は日本の自然風景の素敵さが凝縮されているかのよう。素晴らしい透明感。
それぞれ素敵な写真なのですが、林明輝氏の写真がとても新鮮で気になって仕方ありません。なんとも言えない一瞬をとらえていて。上梓している三冊の写真集を見てみたくなりました。

何はともあれ、たまには時間を作って写真展に行くのもいいものです。

2006年11月30日 (木)

白黒、黒白

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このところ白黒写真が楽しくなってきました。

上の写真は今年4月8日にアップした写真を白黒化してみたもの。
色彩を無くしてみると今まで見えなかったものが見えてくるかも。

2006年8月 5日 (土)

「星のような物語」

銀座松屋で開催中の星野道夫メモリアル特別企画写真展「星のような物語」に行ってきました。

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写真、文章、氏本人の表情、すべてがなんだかとても柔らかくて心温まります。アラスカの厳しい自然の中でテント暮らしをしつつ撮影に臨んだ硬骨漢とは思えない柔らかさ。

星野道夫氏がカムチャツカでヒグマに襲われ亡くなってから今年で10年。彼の物語はまだまだ続きます。

2006年7月 7日 (金)

針穴のオレンジ

針穴のオレンジ。

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田所美恵子さんの写真集「針穴のパリ」に触発されて針穴写真デビュー。ぼんやりした雰囲気がちょっぴりノスタルジック。

そう言えば、今日は七夕ですね。曇りで残念。

2006年3月11日 (土)

IWAGO WORLD

お出かけついでに府中の『郷土の森博物館』で開催中の岩合光昭写真展に行ってきました。

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動物写真で世界的に有名な岩合さんの写真家生活35年の集大成。さすがに素晴らしい作品ぞろいです。ホッキョクグマ親子の優しげな表情、ザトウクジラの力強い尻尾、崖を駆け下りるヌーの群れ、こちらを睨みつけている若いライオンたち…。

そんな写真たちの中でも僕は、じっと遠くを見つめている柴犬の写真が気に入りました。背筋をピシッと伸ばしてお座りしている柴犬の後ろには桜の花と富士山。その凛とした様子は、これ以上に日本らしい構図はないと思えるくらいです。

岩合さんの撮影姿そのものも男らしくてフォトジェニック。ペンギン(だったと思う)の群れの中を腹ばいになって撮影していたりして。写真展を見終わったおば様たちが「すごいわね~。よくこんなところに行けるわね~。岩合さん、すごいわね~」って。全く同感。

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この郷土の森博物館では3月21日まで延長して梅祭り&岩合光昭写真展を開催。タイミングが合えばヴァイオリンと琴のアンサンブルなども楽しめます。のんびりと春の一日を過ごすにはちょうど良いのではないでしょうか?

2006年1月16日 (月)

植田正治:写真の作法

「写真展 岡本太郎の視線」と共に、「植田正治:写真の作法~僕たちはいつも植田正治が必要なんだ!~」も東京都写真美術館で開催されていたのでこちらも同日に鑑賞。

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戦前と戦後の写真では明らかに作風が異なっていたのが印象的。時代が大きく変わったことが作品にも現われているのですね。個人的には、写真展のポスターにもなっている「妻のいる砂丘風景」シリーズ(1950年)に惹きつけられました。

ということで、僕も昨年夏の鳥取砂丘での写真を掲載。

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植田正治には遠く及ばない…(笑)

2006年1月14日 (土)

写真展 岡本太郎の視線

東京都写真美術館で開催中の「写真展 岡本太郎の視線」

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いわゆる上手い写真ではないけれども、撮影している岡本太郎の思いが伝わってくるかのような、なんとも迫力のある写真たち。これをじっくり2時間かけて見てまわり、“岡本太郎の視線”を追体験。

展示の仕方にも工夫があって素晴らしい。フランスで親交のあった写真家たちの作品、コンタクトプリントや写真に撮った縄文土器の実物の展示、さらには岡本太郎自身や岡本敏子さんの映像展示もあって、彼の写真への関わり方・視線を感じ取ることができる。

個人的には、実物の縄文土器を岡本太郎の撮影したアングルで見つめるとその視線の先に縄文土器の写真作品が見えてくる仕掛けが秀逸で感動。

「写真は生活そのもの、人間自体に迫るための媒体であるという使い方が望ましい」

(岡本太郎「写真収集の趣旨」「世界の支える無名の人びと」 1970年/日本万国博覧会協会より)

うーむ、なるほどぉ。

2005年12月 1日 (木)

GR Digital

早いもので今日から師走突入。

師走突入記念というわけではないけど、本日リコーのGR Digitalをゲット。画角28mmの単焦点のイカしたコンパクトデジカメ。銀塩の銘機・GRのデジタル版とのこと。

以前からデジタル一眼EOS Kiss Digital Nに加え愛着の沸くコンパクトデジカメが欲しくていろいろ物色。そんな中、先月発売間もないGR Digitalを一度触ったときから心をわしづかみにされてしまった。ベータ版では写りが良いと評判だったし作例も綺麗だった(きっと、写真家の腕が良いというのが大きいんだろうけど)。

今日出先から帰宅するときにふらりとお店に立ち寄ったら幸か不幸かこいつの在庫があった。さんざん悩んだ挙げ句、一足早いボーナスのご褒美ということで購入を決定。外付ファインダーとフードも一緒にゲット。ファインダーとフードをつけるといかにも趣味的で可愛らしい佇まい。

これからはデジイチとGR Digitalの二刀流で心動かす風景を切り取っていこうと心に誓うのでした(^-^)。